トロサウルス(Torosaurus)
トロサウルス
(Torosaurus)
ケラトプス科 全長8~9m
草食 白亜紀後期
アメリカで発掘
トロサウルスの生態
トロサウルスは3本の角と巨大なフリルが特徴の角竜である。
半身を覆うような巨大なフリルではあるが、骨格には大きな穴が開いており、首部を保護するような強度は無い。
このフリルには様々なライン状の模様が走っている。1体ごとに特徴的であり、この模様で個体を見分けることができる。
当時の北米には各種多様な角竜達が生息しており、まるで角竜の見本市のようであった。
彼らは種ごとに独自の性アピールの方法を編み出していたが、発情して興奮した雄が別種の雌と勢いで交尾が成立してしまう場合も多く、これが多種多様の角竜を生み出す結果となっていたようだ。
極まれに、真っ白な体をもつアルビノ種の角竜が誕生した。
トロサウルスは一日の殆どの時間を食事に費やし、かなりの量を摂取するが、彼らの食料は豊富にあった。
トロサウルスは他の角竜のように、クチバシ状の口吻を持ち、他の植物食恐竜の食べられないような硬い植物や、樹皮、木の根等も食用とする事が出来た。
白亜紀の激しい生存競争の中でも角竜が大繁殖できたのも、そんな理由からである。
天敵は大型の肉食恐竜であるティラノサウルス類で、身を守るために、群れで固まって行動をとっていた。
逃げ足も速くは無いので専守防衛型である。
大きな角は威嚇にのみ使われ、相手に突進していって直前で止まるという行動を取る。
角を相手に突き刺すといった行動は殆ど見られない。
長い角を持っているものの、角を相手に突き刺すといった行動は殆ど見られない。

