ヒプセロサウルス(Hypselosaurus)
ヒプセロサウルス
(Hypselosaurus)
ティタノサウルス科
全長12m 草食
白亜紀後期
フランス・スペインで発見。
名前は「高い隆起のあるトカゲ、高くそびえ立つトカゲ」という意味を持つ。
ヒプセロサウルスの生態
ヒプセロサウルスは竜脚類の中では小さい部類に入る。
ジュラ紀に大繁栄した大型の竜脚類達は長い時間をかけて淘汰されていったが、白亜紀後期まで生き残った竜脚類の最後のグループの中にこのヒプセロサウルスも含まれる。
ヒプセロサウルスは嗅覚や聴覚が発達しており、危険を察知する能力はとても高い。
また、10~20頭前後の集団で行動することで外敵から身を守る。
この用心深さが生き残る為の武器であると言える。
湿地帯や水辺等で行動する事が多いが、これは水中に逃げ込む事で外敵から逃れるため。
その為、泳ぎは得意である。
時に長い首をぶつけ合っている姿が見られるが、これは本気の戦いではなく、儀式的な色合いが濃い。
ヒプセロサウルスの群れには絶対的なリーダーは存在しないが、ある程度のゆるい上下関係はあり、順番を確認する意味でもこのしぐさが行われる。
他の恐竜の多くは繁殖期がはっきりしている種類が多いが、ヒプセロサウルスは特に繁殖期は無く、安全な場所が見つかると、一年中産卵する。
一回の産卵数はとても多いが、無事繁殖できるまで成長するものは数%でしかない。

