コビトイノシシ

コビトイノシシ

コビトイノシシは、その名のとおり、きわめて小さいイノシシです。
かつてはヒマラヤ山脈の南東部の山すそに住んでいましたが、
20世紀初頭には姿が確認できず、
1971年にインドのアッサム地方で目撃されるまでは、
絶滅したと思われていました。

コビトイノシシ

しかし、コビトイノシシの数は少なく、
生息数は世界で150〜350頭ほどと見られています。

コビトイノシシは成獣でも50〜70cmほどにしかならず、
生まれたばかりのコビトイノシシは、人間の手に乗るほどの大きさです。

コビトイノシシ

コビトイノシシの食料になるのは、
植物の根や茎、鳥の卵、昆虫、小さなげっ歯類や爬虫類など。
身を隠すのに適した低木まじりの草原に暮らしています。

コビトイノシシ

この、生息地となる草原が人間の居住地や農地として開拓され、
また、乾季になると焼き払われることが、
コビトイノシシの減少の大きな原因です。
インドのマナス野生生物保護区では、人工繁殖が行われていますが、
保護区内でも密猟者や伐採業者が入り込むのだそうです。

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●学名 Sue salvanius
●英名 Pygmy Hog
●サイズ 体長50〜70cm 体高25〜30cm 体重6〜10kg
●分布 インド、ブータン

参考:
Pygmy Hog
The pygmy hog, once thought extinct, is reintroduced to its native habitat in north eastern India
Pygmy Hogs Saved by Durrell Wildlife Trust

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