ケナガクモザル
ケナガクモザルは、体には不釣合いなほど、
長い手脚と尾を持っています。
ケナガクモザルの尻尾は『第4の手脚』といわれるほど。
強い把握力があり、尻尾だけで木にぶら下がったり、
果実を巻きつけてとったり、とても器用に使うことができます。

そのため、手の親指は退化し、
まったくないか、わずかにその痕跡が残る程度です。
ケナガクモザルの食物は、
主に果実ですが、果実が少ない季節には、
花や芽、若葉、蔓性の植物のやわらかい茎なども食べます。

ケナガクモザルは、長い手と尾をつかって、
木の枝から枝へ移動します。
昼行性で、夜は大木の横枝などで休んでいます。
15〜30頭ほどの群れで過ごしていますが、
普段は小さい集団で暮らし、その集団がくっついたり離れたりします。
出産は3年に1度ほど。1度の出産に1頭の子供を産みます。

ケナガクモザルは、体が大きく、美味なため、
今でも食用に乱獲されています。
また、ケナガクモザルは果実を主食としているため、
生活には広い森が必要ですが、
生息地である熱帯雨林は、急ピッチで切り開かれています。
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●学名 Ateles belzebuth
●英名 Long-haired Spider Monkey
●サイズ 体長60〜70cm 尾長69.5〜81cm
体重8〜11kg
●分布 コロンビア、ブラジル、ベネズエラ、エクアドル、ペルー
参考:
Animal Photos!
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2008年11月28日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:霊長目 オマキザル科
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